健康になるための3つの条件
整体の施術後、ほとんどの患者様が痛みが軽減しこのまま良い状態が続けばと思って頂いていると思います。ただ1度の施術で一生涯痛みが起こらない、もしくは症状を再発しないお身体に変えることは難しいです。
今の症状は痛めたきっかけはあると思いますが、その痛みに切り替わる前に長年の癖や生活習慣が痛みや不調が出やすい体になっていることが問題になります。
当然、長い年月同じ症状で悩んでいた人ほど、上辺の症状は改善しても本当の原因を改善するのには時間がかかります。
それでもどれだけ長い間症状で辛い時期が長くても、当院の治療期間を終えたあとも、良い状態が続くための3つの条件が揃えば可能です!その3つを紹介したいと思います。
ぜひともやって頂きたい3つの生活習慣
- 適度な運動(セルフストレッチ)
- 適度な食事(サプリメント)
- 適度な睡眠(良質な睡眠)
この3つを行うことで整体の効果が持続し、長年の悩みから解放されます。
適度な運動(セルフストレッチ)
血流を改善するには適度な運動が必要です。あまり激しい運動は逆に筋肉や内臓を痛めます。フルマラソンや格闘技がそれになります。
日常生活で痛みが出ないようにするには、ストレッチで十分に血流が改善します。
ただ、簡単なストレッチでもするのも忘れてしまう人が多いです。
原因としては下の3つが考えられます。
継続できないストレッチ3選
- 時間決め手するストレッチ
- 場所を取らないとできないストレッチ
- 時間がかかるストレッチ
よく患者さんからストレッチをするのタイミングを聞かれることが多いですが、
例えば「お風呂上りにしたほうがいいですか?」「寝る前にした方がいいですか?」「1日に何回したらいいですか?」と聞かれることが多いです。
答えは[短い時間]で、[それも座ってできる、立って出来るもの]、[時間は決めずに小まめに行う]が正解です。
ストレッチは長い時間をかけないといけないわけではありません。
効果のあるストレッチは硬くなっている一つの筋肉を20秒伸ばすだけで十分です。
寝てするストレッチはヨガマットなどを敷かないといけないのでスペースを確保するのは大変です。簡単で小まめにできるストレッチが出来ないと継続して出来ないからです。
職場でも自宅でも出来るストレッチが大事です。
食事(サプリメント)
基本的に通常の食事で、足りない栄養を補うことはほぼ無理です。なので、水分とサプリメントの接種をお勧めしています。
まずは水分を多くとることが大事です。なかなか症状が改善されない方の多くが水分不足の方が多いです。成人の体の水分量は約60パーセントになります。体のエネルギーで使われる血液量は1日約8.1トンにもなります。血液の約50パーセントが水になります。単純に水を摂取することで血流が改善されて、健康になります。
1日の水分の摂取量の目安は(体重×30ml)です。体重50キロの人で1.5ℓが目安になります。
疲れやすい方は
・亜鉛・鉄分・ビタミンCがお勧めです
自律神経が乱れている方は
腸内環境が整うサプリメント(酪酸菌やビフィズフィス菌)がお勧めです。腸の環境が悪いと交感神経が優位になり、なかなか寝付けなかったりします。
慢性的に痛みに悩まされている方は
(MCTオイル)や(プロテイン)などがお勧めです。炎症作用や筋肉の疲労回復に良いです。
適度な睡眠(良質な睡眠)
睡眠には(眠りが深い、ノンレム睡眠)と(夢を見ている睡眠、レム睡眠)に分かれます。
ノンレム睡眠は1日の体の疲労を回復させる睡眠で、レム睡眠は夢を見ることでその日あったストレスを解消させると言われています。
睡眠を確保するために寝室は出来るだけ部屋が暗く、音が遮断されて、寝る30分前にはスマートフォンの閲覧をやめましょう。
また、寝すぎも身体にとって良くないです。10時間ぐらい寝て起きた時に首が痛いや腰が痛いなどの話もよく聞きます。これは寝返りもせず片側だけに体重が載りすぎたり、関節を動かさないことで血流障害が起こっていて起こっています。
あと枕の質問も多いです。低反発がいいのかオーダーメイドがいいのかなど?
答えは枕は形が変えれるものが良いです。身体の歪みは毎日微妙に違います、なのでいくら高価な枕を買ってもいつかは合わなくなります。
なので何個か枕をストックしとくか、肌触りの良いバスタオルを畳んでその日にあった形状に変えるのがお勧めです。