水と塩はなぜ取った方がいいの?
『水・塩』を取り入れて脳脊髄液を生産し、体の不調を整えよう
『脳脊髄液を増やすことは万病の改善に繋がる』と言いわれています。
なぜなら脳脊髄液は、セロトニンやエンドルフィン、ドーパミンなど、鎮痛効果を期待できる物質をつくりだすことができるからです。
『薬を服用する』『手術をする』などといった医療の手段に頼るのではなく、自分の体内で“脳脊髄液”を多くつくりだし、苦痛とは無縁の生活を送る状態に導くことができます。
脳脊髄液を増やすには、良質な『水』と『天然塩』をセットでとることです
血液成分は45%の(赤血球、白血球、血小板)と55パーセントの(血漿水)から構成されます。
そして脳脊髄液の成分のほとんどが血漿で構成されていて、血漿の原料が『水と塩』になります。
ちなみに脳脊髄液が増えると以下の症状が改善します。
・肩こり・五十肩 ・腰痛 ・関節炎(膝痛)など ・首の痛み ・頭痛 ・しびれ(『足がつる』)
・眼精疲労 ・視力低下 ・発声障害 ・めまい ・吐き気 ・耳鳴り ・高血圧 ・うつ病
・不眠症
注意!水や塩はどれでもいいわけではありません。
ここで誤解のないよう、はっきり定義しておきます。
『水』とは、『純粋な水』です。お茶やコーヒー、紅茶、ジュースなどの、『水分』ではなく、純粋な『水』(できればミネラルウォーター)であることが大事です。
カフェインが多く含まれていると、それを吸収することで体に負担がかかりやすくなります。また甘い水分をとると、糖分過多になりかねません。
『塩』とは、『添加物が入っていない天然の塩』です。『精製塩』『食塩』と表示された『塩分』ではなく、『自然塩』『天然塩』を選んでください。
精製塩や食塩は人口的に精製されているため、ミネラル成分(ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、カリウムなど)がほとんど入っておらず、塩化ナトリウムが90%以上を占めています。そのため、体内でのミネラルバランスが崩れたり、塩分過多となったりして、健康を害することになってしまいます。
上質なミネラルウォーターは、誰でもすぐつくることができます。カギとなるのは、その濃度。『血液中の塩分(0.9%)と同程度だと、水分が最も吸収されやすく、体内に溜まりやすい』とされています。適度な濃度のミネラルウォーターをとることで、細胞の外の脱水(主に血液中の水分が少なくなること)や、細胞の中の脱水を防ぐことができるのです。
それほど水と塩は人体にとって必須のものなのです。
脳脊髄液が増えれば、市販の痛み止め(鎮痛剤や湿布薬)や健康ドリンクなどと縁を切ることがきます。常に最高なコンディションの心身で毎日を過ごしていけるでしょう。
慢性的なひどい腰痛・肩こりが『水』で治った!
腰痛や肩こりがあるとき、多くの人は、患部に直接働きかけようとします。
たとえば気になる部位に湿布の貼ったり、整体師やマッサージ師に、ピンポイントで施術をお願いしたり・・・・
そのお気持ちは、よくわかります。けれども治療家として言わせてもらうと、コリや痛みなどが現れている部位と、まったく無関係なところにトラブルが生じ、それが症状の原因になっていることも多いのです。
『まったく無関係なところって、いったいどこ?』
その代表格が脳です。
脳には多くの神経が集まっており、それは『脳神経』と呼ばれます。脳神経は12対もの神経で構成されてます。
これら12対の神経は、それぞれ独立しているわけではありません。『ワンチーム』として統合された形で機能してはじめて、全身が健やかな状態に導かれます。
そのため、どこかの神経対に不調があったり、バランスがとれていなかったりすると、神経伝達がうまくいかなくなったり、『まったく無関係に見える部位』に不快な症状が出やすくなります。
また脳神経の伝達が乱れていると、わずかな痛みを大きく感じたり、異常がなにもないのに症状が現れたりします。
『長時間パソコンに向き合ったりしているわけでもない。姿勢が悪いわけでもない。それなのになぜかひどい腰痛(肩こり)がある』
そんなときはミネラルウォーターで脳脊髄液の潤沢に維持すると、神経伝達が改善され、健康だったあの頃を取り戻せることでしょう。
超一流の人たちは、治療家の手技に身を委ねているばかりではありません。『痛み(コリ)の原因=神経伝達のトラブル』という可能性を塾長しているからこそ、ミネラルウォーターでセルフケアに努めているのです。